個人型確定拠出年金、知っている人は3割以下

今年から、現役世代のほぼすべての人が加入できるようになった、個人型確定拠出年金。

国は、iDeCo(イデコ)という愛称をつけて、何とか普及させようと力を入れています。

 

この制度の最大のメリットは、大きな節税効果。

特に老後資金づくりには最強の制度、多くの人にとって、やらない手はないと言っても言い過ぎではないと思うのですが、認知度はまだまだ低いようです。

 

今日の日経新聞に、2016年10月に実施されたあるアンケート調査の結果が出ています。

これによると、「知っている」と答えた割合は全年代で29.6%、若い世代ほど認知度が低く、30歳未満で17.1%、30代で25.5%にとどまったとのことです。

 

ボクが以前医療法人に勤務していたころ、退職金を前払いで受け取るか、その分を企業型の確定拠出年金に加入して掛け金として拠出するかの選択制だったのですが、周りで確定拠出年金に加入している人は、ボクが知る限り、いませんでした。

話を聞くと、怖い怖い、とんでもない・・・といった様子だったのを思い出します。

 

でも、ほんの少しの知識を身につけて、投資に一歩足を踏み出せば、恐いどころかおカネが増えるのがとても楽しみになってくるんですよね。

相場が下がっても、不思議なことに、落ち着いていられるのです。

 

この感覚、一人でも多くの方にお伝えしたい。

確定拠出年金を一人でも多くの方に広めること、FPであるボクの使命だと思っています。

 

 

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