こんな方にオススメ!
ひとつでも当てはまる方は、ご相談ください!
「ぜったいに、年15%の利回りで儲かりますよ!」
普通は、超低金利の時代にありえないようなおいしい話、まずは疑ってかかることが、よりよく生きていくための基本中の基本です。
だって、年利15%ということは、1万円に対して1,500円ということ。
銀行預金ならせいぜい年0.01%(10,000円預けてやっと1円!)という空前の低金利の時代に、15%なんて、普通はありえません。
ところが、この「確定拠出年金(かくていきょしゅつねんきん)」という制度を利用することで、誰でもカンタンに実現できてしまうことがあるのです。
(具体的には、所得税・住民税が軽くなるというカタチでメリットがあります。)
国は、個人型の確定拠出年金に「iDeCo(イデコ)」という愛称をつけて、一所懸命普及させようと力を入れています。
では、どうして国がそこまで大盤振る舞いをしてくれるのか。
日本では、今後ますます年金を受け取る高齢者の数が増え、一方で年金の保険料を支払う現役世代の数がどんどん減っていきます。
国が運営する公的年金も、「保険」のひとつです。
「高齢者の増加」と「現役世代の減少」は、保険の仕組みとしては最悪の組み合わせなんですね。
ボクは1974(昭和49)年生まれの、いわゆる「団塊ジュニア世代」。
ボクらの世代が高齢者になるまで、今後も高齢者の数は増え続け、一方で少子化が止まらないので、将来公的年金の額が減るのは火を見るより明らかです。
(この国にボクの同級生は200万人いますが、今1年間に生まれる赤ちゃんの数は、100万人です。なんと半分!)
だから国は、自助努力で自分の年金をコツコツ積み立ててくださいね、そのかわりに、リスクをとって運用した人には大きなおまけをつけてあげますよ、と言っているのです。
でも、運用するって、怖いんじゃないの?と思われるかもしれません。
確かに、資産運用と聞くと、ギャンブルのようなことを想像される方もいるでしょう。
ところがこの制度、一見複雑に見えるかもしれませんし、運用商品はたくさんありますが、実は驚くほどシンプルなんです。
最初のちょっとだけ面倒な手続きを乗り越えて、適切な運用商品を選択することができれば、誰もが大きな成果を手にすることができる可能性が十分にあるのです。
2001年に始まったこの制度、ハッキリ言ってメチャメチャお得なのに、現状、特に個人型確定拠出年金(iDeCo)は、対象となる人の1%ほどしか加入していないのです。
なぜなのか。
それは、金融機関にとっては儲からないので、あまり積極的に宣伝していないからなんですね。
この事実、とっても大事です。
金融機関が勧めてくる商品は、手数料が高いものが中心です。
しかも、高い手数料の商品の運用成績が良いかというと、全くそんなことはないのです。
むしろ、手数料の分だけ、損することもある。
金融機関にとっては、「不都合な真実」なんです。
老後の年金目的という長期での運用にとって、最大の敵は、まさに手数料などの「コスト」です。
だからこそ、資産運用の初心者でも、コストを限りなく抑えた運用を心掛けることで、運用のプロに勝つことだって十分に可能なのです。
そのための最適な仕組みのひとつが、「確定拠出年金」なのです。
少しでも多くの方に確定拠出年金を普及させること。
FPであるボクの使命だと思っています。